📝 このブログは『コテツの妻』が運営しています
一般企業勤務のわたし(妻)が、地方公務員の夫(コテツ・37歳)から体験談を聞き取り、わたしの言葉で書いて公開しています。
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情報商材で100万円以上溶かし、東京の和食店を1年で逃げ出し、公務員試験に3年浪人した、37歳の地方公務員。それが、わたしの夫コテツです。
はじめまして。このブログを書いている、コテツの妻です。本人いわく、20代の夫は「無駄打ちの連続だった」そうです。でも35歳を過ぎた頃、その1つ1つの点が、徐々に1本の線につながり始めた——夫はそう感じているようです。「無駄打ちの点が、線になる」。このブログは、そんな夫の話を、わたしが書いていく場所です。
夫の人生を、わたしの言葉で3分にまとめてみます。最後まで読んでもらえたら嬉しいです。
この記事は、「なんとなく」で生きてきて30代を迎えてしまった人、情報商材や保険でやらかしたことがある人、「自分はもう手遅れかも」と感じている人に向けて書いています。安っぽい励ましをするつもりはありません。ただ、昔の夫と同じ場所にいる人に届く話だったら、と思っています。

平凡な家庭で育った、なんとなくの少年時代

夫の父は銀行に勤めて、定年後は市役所で再任用で働いているそうです。母も元銀行員で、専業主婦を経て今はパートに出ている。3人兄弟の長男。地方で生まれて、地方で育った。絵に描いたような、平凡な家庭で育った人です。
小学校・中学校・高校・大学。夫は全部「なんとなく」で選んできたと言います。「これがやりたい」ではなく「これしかない」で進路を決めてきた。指定校推薦で行ける大学に行って、なんとなく東京に出た。強い意志も、明確な目標もなかった。それが、夫の20代の前半まで続きます。
大学時代、情報商材で100万円以上溶かした

大学2年の夏、夫は好きだった女の子に振られたそうです。何が悪かったのか、本気でわからなかった。ネットで検索して見つけたのが、元ホスト系の3万円の恋愛商材でした。
「あれ?」という違和感はあったそうです。でも、すがる気持ちでポチってしまった。そこからが沼でした。商材を買うときは、たいてい1〜3万円くらい。それを並行で何個も買った。恋愛系だけじゃない。副業系、自己啓発系。気づいたら、いろんなジャンルの教材が、フォルダの中に溜まっていった。コンサル系に手を出すようになってからは、一気に10万円、30万円と桁が変わったといいます。
大学4年間で、合計100万円以上。バイト代と仕送りは全部消えた。借金はしなかったけれど、財布は空っぽになった。友達とは遊ばなくなって、大学で孤立した。これが、夫が打った最初の大きな無駄打ちでした。
大学4年の12月、夫はボランティアサークルでお世話になっていた大学事務員のおじさん(元起業家で、自分で会社を経営しているような人だったそうです)に、深夜のファミレスで泣きながら相談したそうです。約3時間、本気で怒られた。「お前さ、バカだな」——おじさんに泣きながらそう言われたあの夜、夫はようやく目が覚めた、と話してくれました。
👉 詳しい話 → 情報商材で100万円以上溶かした話【19歳から始まった黒歴史と、深夜のファミレスで3時間怒られた夜】
東京の和食店で、1年で心が折れた

目は覚めた。そこから夫は、遅ればせながら、急いで就職活動を始めたそうです。
でも、当時の夫の頭の中はパンク寸前だったといいます。「自分は人の役に立てるのか」「何かスキルや興味のあることはあるのか」——必死で考えても、浮かんできたのは「飲食の道」だけだった。学生時代にバイトで飲食の現場に立った経験があったし、今からふつうに一般企業の就活を始めても、もう間に合わないと半ば諦めていたからだそうです。周りの同級生たちは、ちょうど1年前くらいから動き出していた。出遅れていて当たり前の状況でした。
結局、夫は「自分が何をしたいのか」「どんな長所があるのか」「どこに向いているのか」を、ろくに整理しないまま、直感だけで進路を決めてしまった。情報商材を衝動買いしていた時と、ほとんど同じ動き方です。とにかく時間がなかった。とにかく行動して、内定という結果だけは出さなきゃいけない。そんな、切羽詰まった、余裕のかけらもない頃だったといいます。
そうやって選んだのが、東京の和食店でした。店を決めた理由は単純で、そこの料理人が毎日ブログを書いていて、市場の仕入れや仕込みの様子を発信していた。それが格好良く見えた——本当に、それだけだったそうです。
入店の挨拶と、店近くの安アパートを決める日が、ちょうど2011年3月12日。3.11の翌日でした。前日に日本があんなことになっていたのに、当時の夫の頭の中は「もうすぐ修業が始まる」でいっぱいだった、と苦笑いしながら話していました。
でも、現実は夫の覚悟の何倍も過酷だったそうです。月300時間労働、週6日勤務で手取りは18万円。1日12時間以上立ちっぱなしで、繁忙期は数週間休みなし。指の関節がひび割れて、あかぎれだらけだった。
上の人に「お前の意見なんて聞いてねえんだよ」と言われた。先輩からは「お前、目が死んでるな」と呆れられた。仕込み中に拳が飛んできた。1年経たないうちに、ある朝、体が起き上がれなくなった。職場からの着信を全部無視して、湘南行きの電車に飛び乗った——夫がそう話してくれたとき、わたしは胸が痛くなりました。
藤沢駅近くの安いビジネスホテルに飛び込んだそうです。23歳、坊主頭。誰もいない冬の海を、毎日ただ静かに眺めていた。頭にあったのは、「もう、ふつうに生きたい」。その話を聞いたとき、わたしはこの人とちゃんと生きていこう、と改めて思いました。
👉 詳しい話 → 「お前の意見なんて聞いてねえ」和食店で心が折れて逃げた1年間
23歳、ニートになって占い師に怒られた日

和食店を逃げ出してから、夫は東京のアパートで約3週間ニートをやったそうです。誰にも連絡できなかった日々。藁にもすがって、東京タワー近くの占い師のところへ行ったそうです。「あなたは本来◯◯に向いている」みたいな逃げ道の言葉を期待していた。でも、返ってきたのは正論でした。「実家に帰った方がいい。特にやりたいこともないんでしょう。何のために東京にいるの」——お金を払って、怒られた。プロに「帰りなさい」と言われた話です。本人も「笑えないよ」と言っていました。
その数日後、夫は親に電話したそうです。「帰ってきな」と言われた。それだけだった。実家に帰った夜、お母さんが出してくれたご飯は、温かかった——そう話す夫の顔は、少し照れくさそうでした。
👉 詳しい話 → 占い師に「実家帰れ」と怒られて、ニートを終えた話【東京3週間の末路】
公務員試験に3年連続落ち続けて、26歳でようやく合格した

実家に戻ってから、夫は地方公務員を目指しました。動機は「女の子にモテたい」。それだけだったそうです。本人も「情けない動機だよ」と笑っていました。1年目:実家暮らしで全落ち。2年目:環境を変えるため実家を出て、派遣社員として工場勤務しながら受験継続。さらに悪化して全落ち。3年目:「これで最後」と腹を決めて、また実家に戻った。
3年目の途中、工場の上司から「コテツくん、うちの正社員にならないか?」と声をかけてもらったそうです。ありがたい話だったけれど、その場で丁寧に断った。不思議なことに、断ったその瞬間、夫の中で何かが変わったといいます。「落ちてもいい。いざというときは工場の正社員になればいい」——そう思えた瞬間、肩の荷がふっと降りた。
3年目の最終面接で、夫は何もアピールしなかったそうです。聞かれたことに、ただ本音で答えただけ。そして、受かった——28歳になる年の春、新卒の同期たちと肩を並べて、3年浪人の夫がようやく地方公務員になった日のことです。
👉 詳しい話 → 公務員試験を3年落ち続けた夫が、3年目で受かった理由【動機は「モテたい」だけの合格記】
マッチングアプリで出会った夫は、月5万円もかける保険貧乏だった

公務員になって、夫は少しずつ自信が戻ってきたそうです。そして、マッチングアプリでわたしと出会いました。実はわたし、初デートで1時間以上遅刻したんです。でも夫は怒りませんでした。あとから聞いた話では、失敗を重ねた末に、ようやく「余裕」を持てるようになっていたから、怒らずにいられたんだと言います。そこから何度かデートを重ねて、付き合うことになって、何年か後に、ティファニーの指輪と手紙で、不器用にプロポーズしてくれました。結婚式を挙げて、海外に新婚旅行に行って、しばらくして娘が生まれた。気がつけば、3人家族になっていました。
👉 詳しい話 → 初デートで1時間以上遅刻した女性が、今の妻になった話【マッチングアプリ・余裕の真実】
そこから、夫はもう一度大きな失敗をやらかしています。職場の保険だけでなく「ほけんの窓口」で勧められた保険に、家族3人分で月5〜6万円払い続けていたんです。外貨建ての貯蓄型保険、払い戻し型の医療保険。「ちゃんとリスク管理している」と思い込んでいた。今思えば、完璧な保険貧乏でした。これは、わたしもすぐ隣で見てきたことです。
👉 詳しい話 → 月5〜6万円の保険を全解約した日、妻に「マルチか?」と本気で疑われた話
スノボー帰りの車で、両学長と出会った

2024年初頭、新NISAが始まって間もない頃。娘がまだ0歳の頃でした。夫が1人でスノボーに行った帰り道、車内のYouTubeで「新NISA」と検索したそうです。出てきたのが、パンツ一丁のしゃべる怪しげなライオンの動画でした。それが両学長との出会いだったそうです。
最初は胡散臭いと思った。でも、最初に動画を見た時、不思議な感覚があったと言います。「この人、何も売ろうとしていない」——情報商材で100万円以上溶かして、保険で何十万も損して、それでも「本物の情報発信者だ」と骨身に染みてわかったのは、これまで散々騙されてきた経験があったからだ、と。そこから、夫は家中の無駄を全部叩きました。保険の全解約(年間50〜60万円浮きました)。携帯はワイモバイルから日本通信SIMへ。Wi-Fiも見直した。パソコンはWindowsからMacBook Airへ。車は2台から1台に減らした。家計の不安は、だいぶ減りました。この頃のことは、わたしも一緒に体験しています。
👉 詳しい話 → スノボー帰りの車で偶然出会った「両学長」が、俺のお金観を全部ひっくり返した話
両学長を知るのに、まず1冊から入りたい人もいると思います。夫が「本物」と感じた人の本を、参考までに置いておきます。
🎓 夫がきっかけにした1冊:両学長『お金の大学』
情報商材で100万円以上溶かした夫が、初めて「本物」と感じた人の本です。リベシティに入る前に、まず1冊だけ読むならこれ。書店のお金コーナーで一番目立つ場所に置いてあります。
気になったら、まず本屋で立ち読みしてみてください。夫の100万円以上の損が、あなたの数千円の決断のきっかけになれば嬉しいです。
点と点が線になる――このブログで一番伝えたいこと

夫は、要領のいい人間ではありません。本人も「打った点の半分以上が、無駄打ちだった」と言います。情報商材も、和食店も、公務員試験の浪人も、保険のぼったくり契約も、占い・風水・パワーストーンも。当時の夫には、どれも「これしかない」と思って選んだ点だった。でも結果は、ほとんど外した。
ただ、外し続けた点が、不思議なことに、35歳を過ぎた頃ようやく1本の線につながり始めた、と夫は言います。太く、絡みついた糸のような形で。濃く、消えにくい線が束ねられて、ブレない軸になった。だから今は、多少のことがあっても、逃げずに踏ん張れている。そばで見ていて、わたしもそう感じます。
夫は今になってこう言います。「俺はたぶん、35、36でようやく咲く晩成型の人間なんだと思う」。10代も20代も、ずっと灰色だった。あの頃を後悔したこともある。でも、時は戻せない。後悔しても始まらない。だったら、人生で一番若い今日から、また点を打ち直すしかない——そう言って、夫は今も少しずつ前に進んでいます。早く咲く人が偉いわけじゃない。遅れて咲く人生だって、ちゃんとある。わたしは、その言葉が好きです。
正直に書くと、このブログにはもう一つ意味があります。夫からわが子への遺書みたいなものでもある、ということです。いつ何があるかわからない人生の中で、夫が生きているうちに残しておきたい言葉。特に、いつか娘が大きくなった時、もし人生で迷ったら、このブログに辿り着いてほしい。「お父さんも、たくさん失敗したんだよ」と、そう伝えるために。母親として、わたしもその思いを一緒に書き残しています。
そして、もう一つ。夫は、友達が多いほうではありません。自分に自信が持てなくて、人と関わるのが億劫になる時もある。今の仕事柄、初対面の人とうまく言葉が交わせないこともあって、孤独を感じやすい性分です。職場で「副業でブログをやっている」なんて、とても言えない。そんな夫が、身バレしない形で、安全に気を配りながら、ようやく自分の人となりを出せる場所——それが、このブログなんだそうです。自分を語るのが苦手な人の、やっと見つけた発信の形。だからこそ、わたしが書き手として隣で支えています。
このブログで書いていく4本柱

このブログでは、夫が打ってきた「無駄打ちの点」の中身を、4つの軸で書いていきます。
- 夫の黒歴史:情報商材/和食店/公務員試験浪人/保険全解約/占い・風水ハマり期
- コテツの装備品14本:実際に夫が使い続けているアイテムだけ(押し売りなし・エアプなし)
- 家計と資産形成のリアル:保険全解約/日本通信SIM/NISA/高額療養費/iDeCo
- 両学長派の実践記録:稼ぐ力・貯める力・増やす力・守る力・使う力の5軸で夫婦が試した実体験
🛠 「コテツの装備品14本」から、まずこれだけ知ってほしい5本
――学長派になってから夫とわたしが実際に入れ替えて、今も毎日使い続けているものだけ。押し売りはしません。気になったものだけ、リンク先で詳細を見てください。
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夫婦で2台体制。サイドボタンのダブルクリックでiD・クイックペイが一瞬で立ち上がります。夫はAndroidに浮気しようとして、結局戻ってきました。今から買い替えるなら、わが家は素直に最新のノーマル17を選びます。
💻 MacBook Air(M2/これから買うなら新品M4) — 比較:価格.com / 購入:楽天市場(MacBook Air M4を探す)
夫が情報商材PDFを溜め込んでいた頃のWindowsノートから乗り換えた、このブログを書くための1台。わが家は今もM2を現役で使い倒しています。中古はバッテリーの持ちも状態もピンキリ。両学長も「買うならAppleの認定整備済品か、価格.comの売れ筋ランキングを見て新品を安く」という考え方です。夫は悩む時間がもったいないからと、価格.comで新品を買いました。「そこらの家電量販店に行って買うより、はるかに時間とお金の節約になる」だそうです。これから揃えるなら、最新のM4を素直に選べば数年は買い替えずに済みます。
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水道直結で水拭きまで全自動。給水も排水もタンクの世話もいりません。家を出る前に1ボタン押せば、帰宅した時には床がリセットされている。「掃除する人を1人雇った」感覚の、最強の家事家電です。
▶ 残り9本を含む全リスト:「コテツの装備品14本」ハブ
このブログを読んでくれているあなたへ

昔の夫と同じように「なんとなく」で生きてきた人。情報商材や保険でやらかしたことがある人。「正しい情報があれば、もう少し違う形で、幸せのカタチを早く掴めたはず」と思っている人。そういう人に、少しでも「自分もやり直せるかも」と思ってもらえたら、このブログを書いている意味があります。
「今日が人生で一番若い日」——夫が両学長から教わった言葉です。あなたも、今からやり直せます。情報商材で100万円以上溶かし、和食店から逃げ出して、3年連続公務員試験に落ち続けた夫でも、ここまで来ました。特別な才能は、ひとつも要りませんでした。
夫の打ってきた無駄な点が、誰かの線につながるなら——それが、わたしたち夫婦がこのブログを書いている理由です。
あなたのこれまでの「無駄打ち」も、いつか線になる日が来ると思います。

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