2026年に買ってよかったもの5選と手放した2つ【節約しない凡人ミニマリスト】

赤い首輪の柴犬が、物の少ない床で得意げな顔をしている 俺の装備品

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コテツの妻
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今年、わが家に新しく増えた物は、ほとんどありません。その代わり、毎月の「買いに行く日」がいくつか消えました。何が残って、何を手放したのか。わが家の、今年の答え合わせです。

2026年、俺が本当に買ってよかったと思える物は、5つだけだった。

少ないのは、節約を頑張ったからじゃない。メルカリで持ち物をまとめて手放して、「最低限これだけあれば十分」を少しずつ減らしてきた結果だ。

逆に言えば、この5つは、減らした後の生活にも残った物だ。

昔の俺は、気になった物をすぐ買っていた。今は、1年使って残った物の話しかしない。

ということで、2026年に買ってよかったもの5つと、手放してよかったもの2つの話をする。年末の買い物の参考にしてほしい。

【結論】買ってよかったのは「毎月の手間を1つ消す物」だった

頬袋をふくらませたシマリスが無地の米袋の上に座り、壁には畳んだままのエコバッグが掛かっている

先に結論から言う。

2026年に買ってよかったものは、次の5つだ。

  • ふるさと納税の無洗米(定期便)
  • バドワイザーゼロ(ノンアルコールビール)の定期便
  • 足洗いソープ
  • 麦茶のスティック
  • 大判の珪藻土マット

5つとも、高い物じゃない。派手でもない。

共通点は1つ。「毎月やっていた小さな手間を1つ消した」ことだ。

重い米を運ぶ。ノンアルや足洗いソープを買いに行く。どれも小さい。でも、毎月くり返すと地味に効く。

4つ目と5つ目は、手間ではなく、水筒の味気なさと床の心配を1つずつ消した物だ。

逆に、手放してよかったのは「手間を増やしていた物」だった。そっちは後半で話す。

【1つ目】ふるさと納税の無洗米は、「米を買いに行く日」を消した

玄関で届いた米袋に頬を寄せる猫

まず1つ目。ふるさと納税の無洗米だ。

昔の俺は、ふるさと納税でうなぎやいくらを頼んでいた。去年、無洗米5kgが毎月届く定期便に切り替えた。

これで、米を買いに行く日が消えた。ここ1年ぐらい、スーパーで米を買っていない。

しかも無洗米だ。昔は少し高くて手が出なかったが、ふるさと納税ならと思い切った。研ぐ億劫さが、そのまま消えた。

定期便の選び方や、年末の締め切りのことは、別の記事「ふるさと納税の返礼品は米の定期便だけでいい」にまとめた。

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【2つ目】バドワイザーゼロの定期便で、「飲まない夜」が当たり前になった

夜の食卓に置いた背の高いグラスに、白い泡の金色のノンアルコールビールが注がれている

2つ目は、ノンアルコールビールの定期便だ。

俺は2025年の春に酒をやめた。飲むと1〜2時間で眠くなって、自分の時間が持てなくなるからだ。

酒をやめる前は、ほぼ毎晩、缶ビールを1〜2本飲んでいた。飲まないことを、考えたくなかったんだと思う。

実は、ノンアルは好きじゃなかった。大学生の頃に飲んだノンアルは、とうもろこしみたいな味がして、ビールとは思えなかったからだ。

最初は、スーパーで見つけやすかったオールフリーから始めた。そこから各社のノンアルを、かなりの数飲み比べた。

安くて、味がビールに一番近かったのが、バドワイザーゼロだった。それだけの話だ。

それを2025年から、Amazonの定期便で月1回届くようにしている。2026年も、ずっと続けた。

米と同じで、ノンアルを買いに行く日が消えた。

ちなみに、たまにスーパーで買うジンジャーエール(カナダドライ)で割って、ノンアルのシャンディガフにして飲むこともある。いつも家にあるわけじゃない、たまの楽しみだ。

酒をやめて、夜の時間が丸ごと戻ってきた。大げさじゃなく、本気でそう思っている。

【3つ目】足洗いソープ1本で、風呂場の俺の物が消えた

風呂場の棚の泡立てネットを、タオルバーから見下ろすセキセイインコ

3つ目は、物というより「減らし方」だ。

今の俺は、体を洗うのに、足洗いソープ1本と、100円ショップの泡立てネットしか使っていない。泡立てて、洗うのは股と足と脇だけ。あとはお湯だけで流す。あくまで俺のやり方だ。シャンプーは週に1回くらいだ。

きっかけは、ガジェマガのトーマスさんの記事だった。1年くらい前から、物は試しで始めた。合わなければ、戻せばいいだけだ。

昔の俺は、ニキビ用の洗顔料、自分専用のシャンプー、ボディソープ、トリートメント。「専用」と名のつく物に、けっこうお金をかけていた。美容と言えば聞こえはいいけど、大して美容にもなっていなかった。

今は顔もお湯だけだ。それで肌荒れはない。

今までの洗顔の手間って、何だったんだろう。肌が自分で守っている物を、わざわざ洗い落としていた気がする。

足のにおいも、前より気にならなくなった。洗う工程が1つ減って、時間も水も減った。お金が減ったのは、その後についてきただけだ。

これで、風呂場の俺の物がほとんどなくなった。妻はボディソープを使っているので、それはそのまま。家族全員に同じことをすすめる気はない。

足洗いソープも、薬局へ買いに行かずに定期便で届くようにしている。重い物やかさばる物と同じで、「買いに行く日」がひとつ消えた。

【4つ目】麦茶のスティックは、水筒の味気なさを消した

明るい窓辺のグラスで、氷水に麦茶の色がゆっくり広がっていく様子

4つ目は、麦茶のスティックだ。これも定期便で届いている。

俺の水筒は2本ある。1.5リットルのサーモスと、500ミリリットルのタイガーだ。

1.5リットルの方には、浄水器の水と氷だけを入れる。口はつけない。中身が水だけなので、ふだんは軽く水ですすぐだけ。週に1回くらい、食洗機に入れてしっかり洗う。手洗いしなくても食洗機で洗えるのが、このサーモスを選んだ決め手の1つだ。

飲むときは、500ミリリットルの方に注ぐ。麦茶のスティックを1本入れるのは、こっちだ。浄水器の水だけだと味気ないから、香りを付けている。お茶やコーヒーと違って、カフェインのとりすぎも気にしなくていい。

500ミリリットルの方は、毎日、食洗機で洗っている。妻とは色違いで、家族も一人1本ずつ持っている。

2本で、ちょうど1日2リットルぐらいになる。出先で飲み物を買う時間が消えて、その分、自分の時間が少し増えた。

計算してみると、水筒2本ぶんの1日の飲み物代は、浄水器の水と麦茶のスティック1本で約22円だ。1か月で約650円、1年で約7,900円になる。同じ2リットルをコンビニのペットボトルのお茶で買えば、1日で800円近くかかる。(2026年10月時点の価格で計算)

健康のことは、正直よく分からない。プロじゃないから。それでも、水をたくさん飲むようになってから、肌の調子はたぶん良くなった。

自販機は、休みの日のお出かけの時だけにしている。毎日ペットボトルやジュースを買っていたら、お金も糖分も、けっこうな量になる。

娘も、普段は水か牛乳だ。ジュースの味に、今から慣れさせたくない。

娘の水筒は、象印の小さいシームレスだ。せんとパッキンが一体で洗いやすいところは、俺の水筒と同じだ。

本当は大容量のティーパックの方が安い。でも、かさばるし、雑菌が気になる。使い切りが俺には合っていた。

秋になったので、これからは1.5リットルの方は氷を入れず、水だけにするつもりだ。

【5つ目】大判の珪藻土マットは、「床の焦げ」を消した

明るい木の床に敷いた大判の珪藻土マット。奥側にロボット掃除機の白いステーションが乗っていて、細いチューブが脇を通っている

5つ目は、定期便ではないが、今年の2月に買った大判の珪藻土マットだ。お風呂上がりに使う物じゃない。

ロボット掃除機のステーションの下に敷いている。

うちのロボット掃除機は、SwitchBotのS10だ。水道とつないだステーションが、水の入れ替えまで自動でやってくれる。最初は、そのステーションの下に何も敷かずに置いていた。

すると、床が焦げたように変色した。

原因は、摩擦熱だと思っている。慌てて、柔らかい大判の珪藻土マットを1枚敷いた。今はそれで問題ない。

値段は安い。それで、床の張り替えの心配が消えた。「安くて効いた」で言えば、うちで一番かもしれない。

ただ、これは水道直結のステーションを床に置いているから起きたことだ。充電台だけのロボット掃除機なら、たぶん敷かなくていい。同じようにステーションを床に置く人は、最初から敷いておいたほうがいい。

【おまけ】定期便で続いている小物

届いた無地の段ボール箱のふたのすき間から、小さなハムスターが顔を出している

5つには入れなかったが、定期便で続いている小さな物もある。どれも「買いに行く日」を消してくれた。

俺の物

  • ガム:作業中や車の中で。タバコをやめた時、口の寂しさを一番紛らわせてくれた。
  • バーム:ヘアワックスの代わり。
  • デオドラント:石けんのような、においの対策。
  • マウスウォッシュ:アルコールの入っていない物。

家族の物

【手放した①】9万円のロボット掃除機は、2万円で売って正解だった

玄関の段差のそばに、緩衝材で包んだ機械が入った段ボール箱が置かれている

ここからは、手放してよかったもの。

1つ目は、ロボット掃除機のECOVACS DEEBOT X1 OMNIだ。2024年に8万9,800円で買った。

全自動で、もう何もしなくていい。そう思って買った。

実際は、汚水タンクとドックがカビ臭くなって、掃除機を掃除する時間が増えた。

メルカリで、約2万円で売った。

損は約7万円。痛い。でも、家に置いたまま臭いを我慢し続けるより、手放して正解だった。

9万円で買ったのに、2万円。それでも、「しょうがないね」で終わった。

お金の勉強をする中で、買った値段では売れない物があることは知っていた。そもそも買った時は、売る気もなかった。ゴミに出せば1円にもならないし、リサイクルショップなら数千円だったはずだ。そう思えば、2万円になっただけ良かった。

「合わなかったら売ればいい」は、失敗した1台で身をもって確かめた。

【手放した②】前のイヤホンは、今のイヤホンがあれば要らなかった

空いた引き出しに、前の骨伝導イヤホンが1つだけ置かれている

2つ目は、Shokzの骨伝導イヤホン、OpenRun Miniだ。

今は同じShokzのOpenDots ONEを使っている。耳をふさがないイヤホンは、1つあれば足りた。

2つ持っていても、耳は1組しかない。

メルカリで、約8千円で売った。

使わない物が1つ減って、その分がお金に戻った。

OpenDots ONEを残したのには、理由がある。

耳をふさがないから、周りの音がちゃんと聞こえる。家でながら聞きをしていても、妻や娘に話しかけられたら気づける。

耳の穴に押し込むタイプのイヤホンは、音に集中できる。一人暮らしなら、それでいいと思う。でも家族と暮らしていると、「話、聞いてる?」になりやすい。

それでいて、音漏れはしにくいし、長くつけていても耳が痛くなりにくい。片耳で10時間もつので、片耳ずつ使えば一日じゅう流しっぱなしにできる。

俺がここ数年で少し変われたのは、手が空いていなくても耳は空いている、と気づいて、音声で学び続けたからだと思っている。その耳を、家族の声に開けたまま使えるのがいい。

【来年の基準】「毎月の手間を1つ消すか」で決める

首をかしげた黒白の犬が赤い首輪をつけて玄関に座り、隣に置いた閉じた小さなスーツケースの横からこちらを見上げている

2026年の買い物を振り返って、来年の基準が1つ決まった。

その物は、毎月の手間を1つ消すか。

消すなら買う。増やすなら買わない。迷ったら、Amazonの欲しいものリストに入れて何日か置く。そのまま買わずに終わることもある。

ネットの買い物は、夜遅くにポチッと押しがちだ。少なくとも昔の俺はそうだった。お酒でほろ酔いのまま、なんとなくAmazonを眺めて押していた。

夜中のポチは、だいたい冷静じゃない。だから、欲しくなったら朝まで待ってから頼む。完璧にできているわけではないけれど、それだけは意識している。

昔の俺は、「持っていたら何か良いことがありそう」で買っていた。

今は、少なくても困らない。困らないから、減らした物のことを後悔していない。

来年、買うか迷っている物は、特にない。

それより、家族で旅行に行く計画をちゃんと立てたい。そのために、毎月のお金の出入りを整えて、使うべき時にちゃんと使える蓄えを作っておく。

家を買わない代わりに、思い出を買う。来年の俺の「買ってよかった」は、たぶん物じゃない。

物は、家の中の時間を少し楽にしてくれる。でも、俺に新しい気づきをくれるのは、たいてい家の外だ。旅先の景色や、人との出会い。思い通りにならない分、刺激も強い。

俺は、たぶん現状維持が苦手だ。昔、レジ打ちのバイトがつらかったのも、自分が成長している感じがしなかったからだと思う。

だから思い出を買うのは、楽しいことを増やすためだけじゃない。自分の器を、少しずつ広げるためでもある。

凡人の俺が、稼いだお金の大半を家に入れたら、外に出る分はほとんど残らない。家を買う人を否定するつもりはない。俺は、その分を外で使いたいだけだ。

家の中は、時間を増やしてくれるいい物だけでいい。

思い出は、配当金みたいに、あとから何度も毎日を満たしてくれる。「次はどこに行こうか」と家族で話す時間も、そこから生まれる。

この記事を読んで、同じように考える人がいたら嬉しい。

来年も、この基準で選ぶ。

【一覧】2026年に買ってよかったもの・手放したもの

番号 区分 物 何が消えたか 備考
1 買った ふるさと納税の無洗米(定期便) 米を買いに行く日 5kg×毎月の定期便
2 買った バドワイザーゼロ(定期便) ノンアルを買いに行く日 月1回の定期便
3 買った 足洗いソープ(定期便) 風呂場の俺の物 定期便
4 買った 麦茶のスティック(定期便) 水筒の味気なさ 定期便
5 買った 大判の珪藻土マット 床の焦げの心配 ―
① 手放した ECOVACS DEEBOT X1 OMNI 掃除機を掃除する時間 約9万円→約2万円で売却
② 手放した Shokz OpenRun Mini 使わないイヤホン1つ 約8千円で売却
コテツの妻
コテツの妻

米も麦茶も、今は玄関に届くのが当たり前になりました。買いに行く日が減った分、来年は家族で旅行の計画を立てます。

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